むきゅーたむ!!

なんでも思ったこと・勉強したこと垂れ流し

【4日目】1日1コード進行 - 小室(6451)進行

4日目です。巷で、小室進行だとか、6451進行だとか言われるやつです。

* Ⅵm→Ⅳ→Ⅴ→Ⅰ *

Ⅵmのマイナーから始まる、しっとり、メロウな雰囲気を持つ進行ですね。

〇出現曲↓
千本桜 / 黒うさP
初音ミクの消失 / cosMo@暴走P
モザイクロール / DECO*27
ゴーストルール / DECO*27
ヒバナ / DECO*27
アスノヨゾラ哨戒班 / Orangestar
炉心融解 / iroha(sasaki)
Lemon / 米津玄師
灰色と青 / 米津玄師
砂の惑星 / ハチ
Club Fmily Mart[Remix] / KN
ラブノベルス / 佐々倉有吾(BiBi)
僕らは今の中で / 森慎太郎(μ's)
Paradise Live / 倉内達矢(μ's)
冬がくれた予感 / 佐伯高志(BiBi)
UNBALANCED LOVE / 佐伯高志(Printemps)
ガヴリールドロップキック / 前山田健一
only my railgun / fripSide
black bullet / fripSide
夏影 / 麻枝准     ←  だーまえってシナリオライターだけじゃなくて作曲もしてたとは知らんかった!!
Here With You / 加藤達也 ← 加藤達也さんアニメのostとかでめっちゃ名前みるやん?超大好きw
you / dai(ひぐらし)


〇繰り返しの工夫
Ⅵm→Ⅳ→Ⅴ→Ⅰのフレーズが終わるとまた、初めにもどってループすることが多いのですが、その時、ⅠとⅥmのコードの間でⅦの音をいれるとなめらかにつながるみたいで、よく使われていました。
白鍵のみのダイアトニックコードならシの音をいれると、ド→シ→ラと一度ずつ順次進行ができるんすね。
ex.) Am ― | F ― | G ― | C/G G | Am ― | ...


〇今日のピックアップ
you / dai(ひぐらし)
言わずと知れた神曲。中学2年の夏休みの夜中にwowowで「ひぐらしのなく頃に」の一挙放送してて、一人で夜中にソファで見ながら怖い思いしたのはいい思い出www
key=D♭メジャー(変ニ長調かな)。♭5個付きますね。
B♭m7 G♭maj7 | A♭7 D♭maj7
全部にセブンスがくっついてる認識でいいのかな?
ピアノが
チファサ フィデファ サリフィ デサド(西塚智光さんのドデレリ表記で書いてます)
っていうコードの第1,5,7音を引くだけっていうシンプルな伴奏なのにもかかわらず、なんでこんなにもノスタルジックで心地よい雰囲気になるのか!?


※※※コード進行の表記について気になった点※※※

そもそも、コード進行っていうのは、「前のコードが次のコードと何度離れているか」という情報と、「それぞれがマイナーかメジャーどちらか」という情報の2種類があれば決定されるよね? すなわち、どこから始まろうが本質的には一緒ってことだね。(ダイアトニックコードでない発展的なコードはまだ考慮しないとして。)
そこで、ちょっと表記的に疑問が...。
一つのダイアトニックコード(そのスケール内の7音から構成される和音)に対して、あるコード進行は一つに定まるわけだが、同じ調合を持つ調同士(並行調)だったら同じダイアトニックコードを持つわけだから、そうすると、2種類の表記が必要になるくね?ということ。
例えば、Cメジャーキー(ハ長調)では、Aマイナーキー(イ短調)と同じダイアトニックコードになるわけだ。んで、前回のZUN進行は、ドレミファソラシというダイアトニックスケール(その調を構成する7音)上のダイアトニックコードにおいて、F→G→Amという進行をさすので、
Aマイナーキー(イ短調)のとき : VI→VII→Im
Cメジャーキー(ハ長調)のとき : IV→V→VIm
という2種類の表記が出来る。
同様に、今回の小室進行では、
メジャーキー(長調)のとき : Ⅵm→Ⅳ→Ⅴ→Ⅰ
マイナーキー(短調)のとき : Im→Ⅵ→Ⅶ→Ⅲ
という2種類の表記が出来る。
だけど、ふつうは一種類の表記しかされていないことが多いので、一般的にかかれているコード進行は、メジャーキーを基準としてかかれていると考えていいのかな?たぶんそうだよね。ということを今回思いました。
6451進行などと言われますが、これはメジャーキーとしてみたときのもので、マイナーキーとしてみると1673進行ということになるっていうことですよね。
間違ってたら誰か教えてほしいのですが、そういうことだと納得しました。これって教えてくれないと、初学者には結構なトラップじゃないですかね?笑

残酷な天使のテーゼ / 佐藤英敏
とかは、サビの部分のコード進行として、
Cm Fm | B♭ E♭...(Im Ⅳm | Ⅶ Ⅲ...)
であるというのが、一般的に言われているようですが、小室進行として紹介している人がいました。
小室進行だとすると、
Cm Fm | B♭ E♭ ではなく、Cm A♭ | B♭ E♭
のはずですから、実際は小室進行とは2つ目のコードが違いますけど、これはこれでいい感じに聞こえるので、ヨシとしましょう。
今回言いたいのはそこではなく、この曲はマイナーキーなので、もし、 Cm A♭ | B♭ E♭ だったら Ⅵm→Ⅳ→Ⅴ→Ⅰ ではなく、Im→Ⅵ→Ⅶ→Ⅲ と書かれるわけですが、これも小室(6451)進行に分類されるわけで、トラップでしたね。ということです。

とらっぷだろ~~~~~笑

 

(なんか時間かけすぎてて、毎日やるの無理だということに気づき始めたので週3,4とかに頻度落とさざるをえないかもしれない....やばい。他にやらないといけないこといくらでもあるのに、音楽たのしい!)

 

おつおつ~