【10日目】1日1コード進行 - パッシングディミニッシュ
本日はOzaShinさんのコード進行講座からお勉強!
こちら。パッシングディミニッシュというコードについて。
* C→F→F#dim→G→G#dim→Am *
このように、F→G→Amと全音だけ変化する進行に対して、F#dim, G#dimを挟むことで、半音ずつ上がるような進行になります。
ディミニッシュは構成音が3半音、3半音ずつはなれていて、6半音はなれている音の組を含んでいる。6半音は離れている音はトライトーンと呼ばれ、これはドミナントセブンスにも含まれ、これによって、ドミナントセブンスは5度下のコードに進行しやすいという性質を持ちます。
ので!ディミニッシュは、ドミナントセブンスと同様の働きを持ちうるんですね。
F#dimだと、D7のルートを抜かしたものという見方が出来るから、Dから5度下のGへの進行がスムーズに行きやすいみたいなことですね。
ディミニッシュのところはハーフディミニッシュ(m7(♭5))やディミニッシュセブンスに変えてもよく、場合に応じてどれを使うか判断するのがよいのですね。
OWARI !!!